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ピンボール・グラフィティ

ピンボール・グラフィティ


定価: ¥ 3,772
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人気ランキング: 970178位
おすすめ度:
発売日: 1989-06
発売元: ソフトバンククリエイティブ
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一台一台のマシンが固有の世界観を持っていた
 「月刊BEEP」(!)の編集で“日本ソフトバンク出版事業部”から1989年に出版されたというお宝本。ソフトバンクが今のソフトバンクになる前の、まだまだアスキーの後追いと目されていた時代である。村上春樹がエッセイを寄せているのもお宝度を上げている。
 僕が小中学生だった昭和40年代は、まだブロック崩しもスペースインベーダーも登場していなくて、ゲーセンの主役は完璧ピンボールだった。バンパーがボールに往復ビンタを浴びせる時のせわしない電子音とか、点数ドラムが回転しガタッっという音とともにボーナスクレジットが表示される瞬間とか、フリッパー・ボタンの連打虚しくボールが奈落に落ちていく際の一瞬でありスローモーションでもあるような真空の時間とか、あれは、今思えば人生のミニチュアって気がする。世界を埋め込んだ標本箱とか。とにかく、一台一台のピンボール・マシンが固有の世界観を持っていた。神様視点で盤(人生)を見てた次の瞬間、自分をボールになぞらえてたりっていう視点のスイッチングもあるし、テレビゲームとはまた違った魅力ですね。
 この本、とにかく資料価値は高いと思う。村上春樹やすぎやまこういちの寄稿をのぞく文章はかなりひどいものの。もうソフトバンク+村上春樹って組み合わせは見られないだろうなぁ。

ピンボールのバイブル
日本で唯一のピンボールに関する専門書として貴重な一冊。村上春樹、すぎやまこういち がエッセイを書いていること、絶版で発行部数が少ないことなどの理由で探している人も多い。しかしこの本は、ピンボールに関する資料としてとても重要である。写真の美しさとデータの豊富さは特筆もので、今では見ることの難しいピンボールが多数掲載されている。ピンボールというゲームは非常に単純なようでとても奥が深いので、ゲームを研究している人にとってもピンボールは興味深いテーマだろう。またアメリカ的ではあるが、ビジュアルとしても大変美しい。なお、村上春樹のエッセイは、「村上朝日堂 はいほー!」という短編エッセイ集の中にも「『スペースシップ』号の光と影」、というタイトルで収録されている。

これはやっぱり希少本でしょう
何を隠そう(隠してませんが)村上春樹御大がしっかりピンボールについて語っています。村上春樹ファンを自認している人でも、結構フォローできてない書籍ではないでしょうか。ピンボール・ファンにとっても幻?の本かも。図版(写真)もきちんとしてますし、今では見ることのできない機体も掲載。ゴリは当時「ホワイトフォール」にハマってました。手に入るなら、即決ではないでしょうか。



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